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あぶぶろ

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夏の風物詩。

閃光が届き、遅れて爆音が鼓膜を震わす。
光っては、闇に吸い込まれるように消える軟花。
次々ととどまることを知らないその光景は、懐かしくも儚い記憶を思い出させた。
小学生、おそらく低学年であっただろう頃の話。
夏休みのある日。うちは家族と共に、庭で花火をしていた。
バケツに水を張ったり蝋燭に火を燈したりと、妙にはりきる父親。幼いうちや妹たちはそんなことなんてどうでもよく、ただ早く花火がしたかった。
花火セットから花火を取り出し、蝋燭の火に先を突きつける。程なく火花が飛び散りだし、美しい光沢が闇夜を彩った。
幼いながらも世間一般の常識は理解していたらしく、花火を振り回すことも無く、多くても二本同時までとし、当然線香花火は最後に残していた。
祭りも酣。
締め括りの線香花火をしていた時の事だ。
優しく火を燈し、静かに花火が咲くのを見ていると、最後には小さな丸いオレンジ色の塊が残る。
それはすぐに黒く姿を変え、いずれは地上に落ちてしまったり、そのまま固まって儚く潰える。
うちはどうしてもその綺麗な塊が欲しくなった。
線香花火に火を燈し、落ちないように優しく花を咲かせ、静まった瞬間に出現するオレンジ色の塊。
徐に左手を突き出すと、うちは親指と人差し指でしっかりとそのオレンジ色の塊を摘み上げた。
―――皆さんは知っているだろうか?
花火が終わった後、すぐに水に浸けると「ジュッ」っと音がすることを。
あの音って指でも鳴らせられるんですよ。
・・・知ってましたか?


本日はうちの地方の花火大会でした。
さっき終わりました。
ボンボンボンボンと窓を震わせながら鳴っていた花火ですが、さすがに綺麗でしたね。
黒い夜空に、突然光り輝く花が咲くのですから。綺麗じゃないほうがおかしいと言うか何と言うか。
欲を言えばもっと高かったらなあ、と。
もっともっと高くて、どこからでも見れるような花火があったら綺麗だろうなあ。無理だろうことは分かってるんですけどね。

交通規制もされたりと、夜道には人が溢れかえります。
家族連れだったり、二人きりだったり。そこは深く捉えずに、人それぞれということで。
そんな中うちは、ここでこうしているのですけどね・・・。
まあ、花火は・・・。
・・・・・・昨日のGvGでLoV見たし・・・いいよね。

花火と言えば。
うちは先日、色々と苦難を乗り越えて無事飛行機で帰ってきたわけなんですが、その時花火見ました。
ええ、もちろん空からです!!
あれは・・・あれは凄い綺麗だよ!
綺麗、いや、感動か。普段というか、普通下からしか見えない花火を上から見るなんて感動ものでしたよ。

先日の話に戻ってしまうんですが、うちが乗った飛行機は羽田を19:00発だったんです。しかも雨が降った直後でして、外は真っ暗。電灯がないと、って意味なんですけどね。
飛行機が離陸して旋回するときに、窓側の席だったんで外の景色が見えたんですよ。
もう、ほんっとに綺麗な夜景でした。
あらゆる電灯に火が燈り、滑走路には紫とか緑色のランプも規則的に光ってるんですね。
中学生の頃になりますが、ディズニーランドの夜景というものを見ました。
だけど、この飛行機から見る夜景はそれ以上のものでした!

それほど素晴らしい景色で、嫌な思い出しかないであろうその日の出来事の締め括りに最高の思い出となりました。


飛行機乗るなら夜だね。
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