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あぶぶろ

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はじめての対戦。

優しい瞳をしたあいつが好きだった。
普段は怒っているそぶりを見せながらも、内に秘めた暖かさを分かっているつもりだった。
・・・それなのに。
うちは変だったのかもしれない。
怒られている最中もどこか居心地良いような、そんな悦楽に浸っていた。
あいつの唸るような怒りが体を震るわせた。
気持ちの良い、寒気がたつような感覚。
どこかでうちは、あいつがどんなに怒っても直接手をかけてくることはない、って思ってたんだ。
それはうちの一方的な思い込みだった。
うちは相変わらず怒っているあいつと語ろうと窓を開けた。
その窓は横に開く型のものでなく、外側に押し開けるものだった。
取っ手を握り押し上げて、窓を外へと開け放った。
一定の位置まで開けると、きちんとロックがかかるようになった窓だった。
あと少し・・・。
もう少しでロックがかかる・・・その時!
あいつの爆発的な怒りにより、窓は凄い力で押し返された。
全く抗うことも出来ずに、うちの肘は曲がるべき方向へと曲がってゆく。
―――想像・・・いや、やってみてほしい。
自分の腕を目の前に真っ直ぐに伸ばす。
二の腕の位置は動かさずに、肘を曲げて拳を戻してみよう。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・うちが放った初めての裏拳は、うちのさして高くもない鼻を引っ込めるのに十分な威力を持っていた。



怖いですね・・・。
今は九州付近を通っているのかな。
うちのとこは中国地方なのですが、なかなか気持ちの良い風が吹き、時折思い出したかのように強風が走り抜けます。
あ、もちろん台風の話ですよ。

台風が来ると妙にハイテンションになってしまう子供たち。
うちもこの基本的事項にもれることなく、何故か自分にとってマイナスな面など何もないって思っていた子供でした。
さすがに社会人にもなると「この嵐の中の出勤は嫌だなぁ」程度には思えるようになりましたけど。

会社で台風対策したんですけど、家の方はちょっと微妙な感じ。
毎年、台風が来るっていっては反れてたものだから、庭の鉢を壁際に並べるような簡単な作業しか行ってません。
あと4・5時間で最接近するのかな。
まぁ凄い風だったらその時対応しましょう。

・・・きっと寝てて起きないでしょうけど。



あ・・・。
その頃はもう起きてる時間かも・・・。
5時半とか。
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