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あぶぶろ

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蛇の目玉でお出迎え。

粛々と降り注ぐ雨。大地に降り立ち、弾けては土へと吸い込まれる。
仲間に出会った雨粒は見事な輪を描き、やがて一つになって消えてゆく。
真夜中の雨音を邪魔するものは何も無い。
人の声も。
車の音も。
自分の息遣いすら。
邪魔なものは一切なくなり、ただ厳かに響き渡る天の演奏を取り込むばかり。
心地よい子守唄のような音楽を楽しみながら、優しい眠りにつく。
そして願う。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・朝には止んでろよ!!
と。





人間と言うのは非常に手前勝手な生き物だ。
例えば『雨』について。

じめじめむしむし。
雨の日なんて何も良い事はない。不快指数が上昇しただけの、単なる不機嫌な一日である。
夏ならば湿気でべとつき、冬ならば寒くて凍える。
服が濡れた日なんか最悪だ。ピタリと肌に張り付く感触は気持ちの悪いもので、今すぐ濡れた服を脱ぎ捨ててまっ裸で走り去りたい衝動に駆られる。・・・ごめん、嘘だ。言い過ぎた。

兎にも角にも。
雨に感謝する人は多かれど、その中を歩いて出かけたいって思う人は少ないと言うことだ。
・・・そう、『少ない』だ。
世の中には珍しい人もいたりするのだ。



「雨の日が好き」なんて珍しい部類も。
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