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あぶぶろ

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神託。

神様は居るのか、それとも居ないのか。
そんな議論は今日の日記に今のところ関係ない。居ると思えばそれでいいし、居ないと思うのもまたそれで。何か良いことが起こった時だけ「ああ、神様ありがと~」なんてのもまた良し。
うちが神様を感じる・・・と言ったら語弊があるが、神様に感謝をする瞬間というのは、何か通常と異なる行動を何故かとってしまい、その結果良いことが起こる、そんな時である。
・・・分かり辛いかもしれないな。
まぁ結果は二の次で、今思えば自分自身、信じられないような行動をとってしまったことがあるわけだ。
結果として吉ならば「神様ありがとう」。
凶ならば「神様なんていない」って思うんだろうな。
うん。
自分勝手だ。





また過去の話だ・・・。
最近多いがネタがないから仕方ない。
昔の方が面白いネタが多いってのもあるかな。
・・・面白いかどうかは別だった。


あれは小学生の1年か2年の頃だった。
土曜日の午後1時前。
うちは小学生の頃書道を習っていて、一週間に一度、土曜の昼1時から近くの公民館まで出向いていた。
その日も半日で小学校が終わり、家でお昼ご飯を食べてから、距離にして200Mくらいの道のりを当然のように自転車に乗って飛び出した。

家から出ると100Mくらいの直線だ。
道路ではあるが、住宅街なので車はそんなに通らない。車1台が通れるほどの道幅の道路であるが、見晴らしは良く、車が急に横道から飛び出してくるなんて状況にはほぼならないような場所であった。



自転車にまたがり、風を切って家を飛び出す。
暖かな温もりを与えてくれる太陽に感謝し、頬を擽る風に微笑む。
今日も良い天気だ。
自転車のペダルは軽く、籠にのせた習字道具も軽快に踊っていた。
・・・そんな時だった。
ふと。
何かが頭の中を過ぎった。
それは今思っても自分の考えではない。自分自身でこんなことを考えられるわけがないのだ。
それなのに、その意識ははっきりと頭の中で形作られ、次第にそれを行うことが当然のように思えてしまった。

自転車を漕ぎながらうちは思ったのだ。
こんな気持ちのよい天候の中・・・。





「・・・目を瞑ってみようかな」




あれは絶対に神の仕業だ!!
うちがあんなことを自分からするわけがない!(o`Д´)ノ



うちは誘惑に・・・いや、神に負けて目を瞑ってしまった。
もちろん暗い。見えない。当然だ。
視界がなくなると恐ろしいほどの恐怖が襲ってきた。
さっきまで気持ちよく切っていた風は、自分がこの暗闇の中で間違いなく同じペースで進んでいることを実感させ、ありえないほどの恐怖を与えてくる。

しかし!
うちは耐えた。小学生低学年にして賞賛すべき忍耐力だった。
力ずくで目蓋を閉じて、歯を思い切りかみ締める。震える手は必死で真っ直ぐを維持し、耳で周囲の情報を集める。

怖い・・・。
目を開けたい!

時間がゆっくりに感じられた。
もう1分くらい普通に経ってるんじゃないかって、それほど精神力の消耗が激しかった。
実際は5秒くらいといったところか。
それでもこの環境下では良くやったと褒められること請け合いである。

頑張った、十分頑張った!
そう自分に言い聞かせ、ついに目を開く。

そこは5秒前と変わらず明るい世界。
眩しい太陽。
立ち並ぶ家々。
聳え立つ木々。
目の前の電柱。

・・・。
・・・・・・電柱?














Σ(`д`ノ)ノ ヌオォ!!








うちはその日、書道を休んだ。



うちの近くの電柱には、滑り止めのような、イボがいっぱい付いたゴム製の保護が電柱にしてあった。



そして月曜日・・・。
右の頬からイボイボの痕がまったく取れないまま、うちは小学校へと通った。

『電柱』

しばらくそう呼ばれた・・・。
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コメント

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  • 2006/03/25(土) 01:05:58 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

面白かったw

  • 2006/03/25(土) 18:41:13 |
  • URL |
  • ちょぴ #-
  • [ 編集]

>1
1dayってしってますか???得意技でしょww

>ちょぴ
眠いよ!! in 職場

  • 2006/03/26(日) 09:42:27 |
  • URL |
  • AB #QXRaNfI.
  • [ 編集]

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