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あぶぶろ

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走れメロス的。

始まりは浜松町だった。


羽田発の飛行機は17:55。
17時過ぎに羽田へのモノレールに乗れば、十分に間に合う時間なのである。2年半前までは。
上野の駅内をうろうろと散歩し、御徒町で回転寿司を食し、十分とは言わないまでも時間には間に合うだろうと高をくくっていた。
浜松町で山手線から降り、モノレールへと向かう。
その間にANAの支店があるので、いつもそこで航空券を買っていたのだ。
そしてモノレール入り口前にある自動手続きを済ませる。そんな作戦をいつもどおり考えていた。
・・・ANAが閉まっていますよ。
慌てふためくうち。
なんかシャッターがかかって紙が張ってある。内容は土日は休みだか、お盆だから休みだか。とにかく今日は休みらしい。
普段使うエスカレーターを尻目に、階段を飛ばしながら弾むように走る。
どんなに急いだってモノレールの時間はかわらない。それでも急ぐ。
モノレールに乗り、一路羽田へ。
座ることが出来たので、じっと目を瞑りながら考える。
明日の仕事のこと。大笑いするであろう知人のこと。
絶望しか浮かんでこないが、きつく目を瞑りそれに耐える。
新整備場を抜け、空港まではもうすぐ。
『羽田空港第一ビル』
アナウンスの声にふと首をかしげる。
―――第一?ってことは第二も??
うちの記憶は古い。しかも本気で急いでいたため確認もしてない。
ここはフィーリングで行くしかない。
構内を見渡せば、そこは間違いなく数年前うちが何度もモノレールを降りた場所。
ここで間違いは無いはず!
多数降りる乗客にうちも続く。モノレール内に残る人を振り向く勇気はない。これできっとあっているのだ。
焦る。
長いエレベーターがあるが、当然右側を走り抜ける。
大きな出発フロアに抜け出て、まずは空港職員を探す。
いた!制服姿なのでさすがにすぐに分かって近づく。
呼吸もあらわなうちの接近に、さすがに「対お客様笑顔」を装備しているはずの職員もたじろく。だが、今はそんなことを気にしている暇はない。

「あ、あの、すみません。17:55の羽田発なんですが、まだ間に合うでしょうか―――」
「え?・・・あ。お客様、こちらはJALでして、お客様のお求めの場所は第二ターミナルの全日空様になります・・・」
「え?あ、すみませんでした。・・・あの、どう行けばいいんでしょうか?」
「えとですね、先程モノレールから来られたと思いますけど、そこに第二ターミナル行きの通路が・・・、っと、お客様。その・・・、残念ですがおそらく手続きまで後2分ほどしか時間がないと思いますが・・・」

正直、この後の会話はよく覚えていない。
とりあえずうちは走った・・・。
学生を卒業してから、間違いなく本気で走った・・・。
走っている途中に何度も何度も「もう間に合わないから・・・」って言葉を心の中で繰り返した。

ANAのサービスセンターみたいなとこ。
呼吸も荒いうちに、フロントの女性二人は何事かと思ったはず。
「あ、・・・・・・あの、・・・すみません。17:55発の飛行機なんですが・・・」
うちは呼吸を整えつつ何とか用件を繰り出す。
全てを言い終わった時。
職員二人は、まるで「拾ってください」と書かれたダンボールの中の子犬を見るような瞳でうちを見ていた・・・。
「お客様・・・。申し訳ありませんが、手続き時間が過ぎておりますので、当日の空席待ちのお客様へと変更になりました・・・」
「あ・・・・・・」



明日の仕事、どうしよう。


結局、県西部と100km離れた空港の空きがあったので、そこに乗りました。

空港着。

30分バスにゆられ駅へ。

2時間近く電車にゆられ帰宅。

もう、疲れました・・・。

でも、明日6時には家を出ます。


・・・・・・仕事ですから。





      _| ̄|○
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コメント

まじでお疲れさまぁぁぁぁ体を壊さないように気をつけておくれ

  • 2005/08/14(日) 00:20:29 |
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  • でら #-
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